FXをやるなら、円高・円安についてはきっちり勉強しておかないと
痛い目にあいます。円高・円安はそのくらい大切です。
米ドル、ユーロ、英ポンド等、世界には、
国(地域)の数だけいろいろな種類の通貨があります。
そして、これらの通貨に対して円の価値が高いあるいは低いことを、
円安、円高と表現します。
そして、この円の価値を数字で表記したものが為替レートというわけです。
例えば米ドルの為替レートが1ドル=120円だった場合、
1ドルは120円に等しい価値がある。ということが世界的に認められたいる。
ということを示しています。為替レートは日々刻々と変わっています。
「円高」あるいは「円安」という表現は、
あくまで相対的な円の価値を表すものです。
例えば、1ドル=120円からドルが下落して1ドル=110円となれば、
120円は「円高になった」と表現しますが、
さらに1ドル=100円までドルが下落すれば、120円は「円安だった」というわけです。